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事業内容のご紹介

コイル事業

リードワイヤーのハーネスや、ステーターに使用する電線などを巻く作業を行っています。電線と呼ばれる、導通する金属を成形していくのが主な工程になります。また、産業用ロボットや工作機械などにおける電圧変換機（トランス）、電圧制御やノイズ除去のための基幹部品（リアクタ）の製作および組み立ても行い、機器の高性能化と高信頼性化に貢献しています。

第二課での作業は、いわゆる流れ作業ではなく、一つひとつの作業が独立しています。平角線・マグネットワイヤー・各種特殊線の巻線など、汎用性の高いものから最新形状のものまで、多種多様な規格のコイル巻きに対応。モーターやトランスを製作する際に欠かせない重要な部品を製造しています。

巻線の仕組みって？

二課で巻いた電線は、三課のステーター製造に使われることもあります。コイル巻線加工だけでなく、絶縁物の加工も二課で担当。電気が漏れるとショートの原因になるので、丁寧で正確な作業が求められます。お客様のご要望に応じて任意のサイズに断裁、折り曲げなどの加工にも対応しています。

では製造現場をのぞいてみましょう

WORK1 巻線加工

平角線や丸線などさまざまな形状の電線に、並列巻・らん巻といった巻線加工を行います。指や腕の力が必要で慣れるまで少し時間はかかりますが、コツをつかめばつかむほど探究したくなる作業です。

WORK2 絶縁物加工

ステーターやトランスを製作する際に必要な絶縁物の加工を行います。電気が漏れないように、絶縁紙を正確に巻いていきます。