自分で気づくと伸びると思う。
製造部第二課では、リアクタの製造を一貫して担っています。私は主に平角線・丸線の巻線という作業と、係長を担当しています。なんでも話し合える現場の雰囲気にしたいと思ういっぽうで、自主的に考え抜いてモノづくりできるようにもなってほしい。そう考えて、早く出勤して作業したいスタッフのために、朝いちばんに工場の鍵を開けています。なぜなら、できなかった作業ができるようになる瞬間や、モノづくりへの発見や気づきは、結局誰から教わるものではなく、自分で得るもののような気がするから。試行錯誤の結果、自分がつくった製品が世に出る喜びは、本当に大きいものです。