山市電機の製造は、クリエイティブな仕事。
「入線」という作業自体は、電線を入れるだけなんですけど、これがものすごく奥深い。いかに速く正確に仕上げるか。創造力も非常に重要になるので、手はもちろん頭もフル回転で使います。他社で一台8時間かかる作業でも、突き詰めれば約30分でできるようにもなるんです。2019年には、新規のお客様の大型案件の立ち上げメンバーに抜擢。新しい製品をどうつくるか、ということはもちろんのこと、自分だけがつくれるようになっても意味がありません。作業手順をいちからつくり、現場に落とし込むまでの一連の流れを経験できたことは、自身の大きな成長につながりました。